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三谷幸喜×香取慎吾『誰かが、見ている』配信記念!!三谷作品おすすめの映画・ドラマ・大河はこれ!!

テレビドラマ

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『誰かが、見ている』は、2020年9月18日から配信されている三谷幸喜監督・脚本による配信限定のドラマです。

 

Amazonプライムビデオの5周年記念企画として製作された本作は、日本オリジナルドラマシリーズの第1弾でもあります。

 

主演には、何度も三谷作品に参加している元SMAPの香取慎吾が熱演し、脇を固めるレギュラー陣に佐藤二朗、山本千尋、長野里美らが共演しています。

 

また全8話には、毎回ゲスト出演として元SMAPの稲垣吾郎西田敏行、八嶋智人、小日向文世、松岡茉優、小池栄子、大竹しのぶなど豪華な出演ゲストも魅力の一つじゃないでしょうか。

 

注目なのが、2002年に放送された香取慎吾主演の深夜ドラマ『HR』(エイチアール)と同様に、シットコム形式で製作されている事でしょう。

 

シットコムとは、シチュエーション・コメディの略で、スタジオセットに客席を設けて観客を前に演者が演技をする形式で、全編ほぼノーカットの一発撮りなのが、他の一般的なドラマや映画の撮影方法とは異なる点が特徴的と言えます。

 

そのため舞台のような、演者の熱量と観客の生の笑いが融合した、ライブ感覚溢れる独特な映像が観られて楽しめるんじゃないでしょうか。

 

ドジで憎めない主人公と、その隣人たちをはじめとした個性豊かな登場人物によって巻き起こされる、ドタバタ騒動を描いた『誰かが、見ている』が注目されている今だからこそ、改めて過去の三谷幸喜作品に触れてみる絶好の機会だと思うんですよね。

 

なので、独断と偏見で映画・ドラマ・NHK大河・それにおまけを付けて、それぞれジャンルの違う三谷作品を以下にご紹介しようと思います。

1.〈映画〉『ザ・マジックアワー』(2008年)

2.〈ドラマ〉『王様のレストラン』(1995年)

3.〈大河〉 『新選組!』(2004年

4.〈おまけ〉『12人の優しい日本人』(1991年)

 

1.〈映画〉 『ザ・マジックアワー』(2008年)

 

三谷幸喜脚本・監督作の4作目にあたる『ザ・マジックアワー』は、憧れの映画への愛情とオマージュが、そこかしこに散りばめられた大型エンターテインメント・コメディです。

今作もオールキャストともいえる、豪華な出演陣たちも魅力のひとつではないでしょうか。

 

三谷作品のもとに、メインキャストとして佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行が集結し、加えて唐沢寿明、鈴木京香、天海祐希、中井貴一などのゲスト出演者が贅沢にも華を添えているんです。

 

舞台は、とある港町・守加護(すかご)。初めての主演映画のためにやって来た、売れない役者である主人公・村田(佐藤浩市)

順調に映画撮影が始まるのかと思いきや、やる事なす事デタラメでトンチンカンな要求をしてばかりの映画監督の備後(妻夫木聡)。

 

本当は、街のボス(西田敏行)の愛人マリ(深津絵里)に手を出してしまった男が、窮地を脱するために無理やりひねり出した、荒唐無稽な大芝居だった。

映画撮影だと思い込む主人公にとって、街での出来事はすべて映画の中の出来事なのに、現実では、本物のギャングたちとの抗争に巻き込まれてしまっている。

笑いを誘うチグハグなやり取りはやがて、誤解が誤解を呼び、事態は誰もが予想もしない結末へ向かう、怒涛のノンストップコメディに仕上がっています。

 

ちなみに、タイトルの”マジックアワー”とは、夕暮れのほんの一瞬の事で、映画の専門用語だそうです。

太陽が地平線に隠れてから、光が完全に無くなるまでのほんの僅かな時間にしか撮影することが出来ない、とても貴重で幻想的な画のようです。

 

人生の崖っぷちに立たされた登場人物たちが、やがてそれぞれ”人生のマジックアワー”を体験することになる、それを観ている私たちも映画という”マジックアワー”を実感する事になるんじゃないでしょうか。

 

2.〈ドラマ〉『王様のレストラン』(1995年)

 

『王様のレストラン』は、1995年にフジテレビ系で放送された全11話のコメディドラマです。

 

当時、演劇界を代表する喜劇作家・三谷幸喜がテレビドラマの脚本家として進出し、前年の1994年放送『警部補・古畑任三郎』の大ヒットを受けて発表した、連続ドラマ3作目にあたる作品になります。

 

作品の舞台は、フレンチレストラン⌈ベル・エキップ⌋。

まさに、すべてはこのレストランの中で巻き起こる、いわば密室劇とも言える物語。

 

オーナーシェフである創業者の死によって経営が傾き、窮地に立たされていた名門フレンチレストランが、突然現れた2人の登場人物によって、再び輝きを取り戻していくのだろうか。

 

愛人の息子で遺言によって後を継ぐ事になった新しいオーナーの若者と、前オーナーの親友で元⌈ベル・エキップ⌋の伝説のギャルソンの2人。

 

この2人を中心に、オーナーの座を突然奪われた兄、その兄の愛人で給仕係の元クラブホステス、バイトから昇格したばかりの女性シェフ、その他ソムリエやパティシエ、日本語の通じない見習いのフランス人など、一癖も二癖もある全くやる気も活気もない従業員たちとのちぐはぐな様子が、可笑しみを含んだある意味極上の人間讃歌のエンターテインメントに仕上がっています。

 

三谷作品にあるユーモアに包まれた、独特の緊張感や様々な心理描写と人間模様が、個性豊かなキャラクターたちを通してこちらにそっと映し出されて、思わず顔がほころんでしまいます。

 

出演陣も豪華で、松本幸四郎、山口智子、鈴木京香、西村雅彦、筒井康隆などで、ナレーションを森本レオが担当してしてます。

エンディング曲には、平井堅のデビュー曲⌈Precious Junk⌋が使用されているのが注目でもあります。

 

3.〈大河〉『新選組!』(2004年

 

三谷幸喜といえば、ある限定されたシチュエーションで起こる物語を極上のエンターテイメントとして、観る側に提供してくれる事で有名な作家だと言えます。

 

裏付けるかの様に何かのインタビューでご自分でも、敢えてプレッシャーを与える様に不自由な枠組みにはめて制約を課すこによって、逆に自由なオリジナリティーを生み出すという事を答えていました。

 

このNHK大河ドラマ『新選組!』も例に漏れず、全49話を毎回とある1日の出来事に限定して描いていくという枠組みで制作されています。

 

それはつまり、三谷版新選組にとって非常に重要な49日間を切り取ってみせた、とても斬新な手法だったと言えるんじゃないでしょうか。

 

”幕末青春グラフティ”。ひとことで言えば、そんなテーマがぴったり合います。

 

既存の歴史小説を原作としないで書き上げたオリジナル作品であるこの『新選組!』は、三谷幸喜の自由奔放な発想をもとに大胆な設定や創作を盛り込んだ、、主人公の新選組局長・近藤勇(香取慎吾)の目線を通して描いた、若き武士たちの青春群像劇になっています。

 

また、これまで年配の役者さんたちが演じることの多かった隊士たちに、ほぼ実際の年齢に近い役者陣が演じている点も注目すべきポイントです。

 

大河ドラマ史上最多の出演者らしく、にも関わらず登場するキャラクターたちが丁寧に描かれていて、隊士たちの人間模様がリアルに感じられるのも、従来の歴史ドラマにありがちなお約束の固定観念を払拭させる脚本作りが起因しているのではないでしょうか。

 

例えば、最も有名なエピソードである池田屋事件の大階段などは、実際には存在せず、創作によって後世語り継がれ一般的になったものなんですが、史実に近い形で再現した暗くて狭い池田屋のセットを組んだそうです。

 

そのため、カメラワークや斬新な演出により、新しい池田屋事件のシーンを視聴者である私たちは、新鮮な気持ちで楽しむ事ができました。

 

その他、お決まりのナレーションによる語り部分が無かったり、歌詞のついたテーマ曲を採用したりと、様々な表現が盛り込まれていたのが印象的です。

 

文字通り、新しいアイデアや若い役者陣たちの勢いのある、フレッシュな大河ドラマを感じられる三谷作品だと言えます。

 

また、人気の表れとして異例の続編が、1年後の正月時代劇『新選組!!土方歳三 最期の一日』として放送されました。

 

こちらも是非、合わせてご覧になって欲しい作品ですね。

 

出演は、香取慎吾、山本耕史、藤原竜也、堺雅人、谷原章介、オダギリジョー、佐藤浩市、石坂浩二など、大河ならではの豪華な役者陣も見どころの1つです。

 

4.〈おまけ〉『12人の優しい日本人』(1991年)

 

最後におまけとして、戯曲が原作・脚本の映画『12人の優しい日本人』をご紹介したいと思います。

 

こちらは、1990年に三谷幸喜の主宰する劇団・東京サンシャインボーイズが上演した作品です。

 

さらに舞台のヒットを受けて、翌年の1991年に『櫻の園』で有名な中原俊監督が、映画化しました。

 

こちらの作品も、三谷作品特有のひとつ、限定された場所にやむを得ず集まってしまった登場人物たちが、右往左往する様子を描く密室劇になります。

 

もちろん原作が舞台劇なので、当然のように思われるかも知れませんが、モチーフとなった名作ハリウッド映画の存在を忘れてはいけません。

 

1957年に発表されたアメリカのシドニー・ルメット監督のデビュー作であり代表作『十二人の怒れる男』

 

今では現実にはなりましたが、陪審員制度の存在しない当時に、「もしも日本に陪審員制度があったら?」という発想をもとに、集められた12人の陪審員のチグハグな会話のやり取りが可笑しみを誘う、法廷劇コメディ。

 

ある殺人事件の審議のために集められた陪審員たち。ランダムに選ばれた、職業も年齢も様々な一般人。

 

若くて美人な被告人だった事から、やる気の無い12人の審議はほぼ無罪で一致、すぐに話し合いは終わるかに見えたのだけど。。。

 

途中、意見が二転三転、有罪・無罪の派閥争い、さらに感情論まで発展して会議はカオス状態になってしまいます。

 

ミステリーの様な謎解き要素も強まって、ユーモラスな雰囲気は流れつつも、極上の推理劇エンターテイメントになっているのではないでしょうか。

 

会話劇・心理劇がお好きな人なら、間違いなくおすすめの作品です。

 

出演は、塩見三省、、相島一之、梶原善、近藤芳正、ブレイク前の豊川悦司など。

 

 

以上、『三谷幸喜×香取慎吾『誰かが、見ている』配信記念!!三谷作品おすすめの映画・ドラマ・大河はこれ!!』と題して、独断と偏見で厳選した三谷幸喜作品4本をご紹介しました。

最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。

 

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